銑(セン)と木杓子
杓子を作ろうと地元の鍛冶屋さんに作ってもらったものが最初の写真。
もう5、6年経ちますがすぐ刃こぼれします。
3人展の仲間の山形くんも銑を使っていたので入手情報でも聞こうと電話したところ
使っていないものがあるので取りにおいでよということでもらってきました。ラッキー!
なんでも京都の下駄屋さんが使っていたものだそうです。
もう、その職人さんは亡くなったと思いますが巡り巡って大町と松本の作り手によって
現役の道具として健在というのもいい話ですよね。
早速、研ぎ直し使ってみました。
よく切れます。削ることがこんなに気持ちいいとは。
うれしいビックリの1日でした。