酒井隆司 生活の道具

良質の労働が良質の社会を形成する。信州松本で家具と生活用具を作っています。

圧力鍋と蕎麦?


久々の蕎麦打ち。年越し蕎麦は食べていなかったので年明け蕎麦?です。
これで小麦粉と併せて125g。一人前なら150〜180gぐらいなんでしょうか・・・
蕎麦粉さえあれば案外簡単です。道具だって身近なもので応用できます。
味、出来はともかくですが。
最近は打ってませんでした。5年ほど経ちますが伸び悩んでて。
一度松本の蕎麦教室でコツをつかんだつもりでしたがその後がいまいちで・・・
どうも茹で具合がちがう??そこでパスタを圧力鍋で茹でるというのを思い出し
蕎麦でやってみました。実験です。
鍋の水が沸騰してきたら(水は通常より少なめ。多いと危険かも)蕎麦を入れ軽くほぐします。
蓋をして圧力がかかったら火を止め。1分待ちました。その後、圧を抜き。
冷水にさらします。
結果は悪くないです。お店の感じに近付いたような!?・・・
でもネットでみてもそんな茹で方は出ていなかったので邪道ですかね。
ただ火力、鍋の容量、水の量、蕎麦の量、茹で時間。
当然のことながら蕎麦の太さ(幅、厚み)。みんな関連してます。
茹で方もかなり重要であるということは、はっきりしました。