2009-05-14 崖っぷちの木地屋 レビュー 先日、図書館で指し手の顔を借りに行った時、館長さんから薦められ 一緒に借りて来て読みました。 村地忠太郎さん。知りませんでした。今年92才。現役の曲げ物師。木地屋。 馴染みのあるものでは曲げわっぱがありますね。 僕もヘギではありませんが使ってます。 丸太を所定の長さに玉切り。 それを縦に放射状に割る。みかん割。 更にそれを2、3m/mに割る。これをへぐといい、できたものがヘギ板。 市販の殆どの物は機械で薄くスライスしてあると思いますが へいである物の方が理には、かなっています。 飄々として瑞々しく、しなやかでとても清々しい。 本書からはそんな人物像が伝わりました。http://www.nhk.or.jp/nagano/teshigoto/090305.html