酒井隆司 生活の道具

良質の労働が良質の社会を形成する。信州松本で家具と生活用具を作っています。

路上スナップ

写真をやっている人が全てそうなるとは限らないと思いますが
そのうち人が撮りたくなってきます。
物撮りや風景などとは異なり街中で人を撮るというのはいろんな意味で難しいです。


最近、レンジファインダー機でピント、絞り固定で明るさに応じて
多少、シャッタースピードを変える。というのを知りました。
露出計も使いません。
ただファインダーを覗いてシャッターを切るだけです。
例えば晴天であればf8 1/250s(目安) ピントは今回使った50mm標準レンズで
5m〜無限の範囲で合うようにしておきます。
露出計も付いていない旧式のフィルムカメラで瞬時を逃さない。
こんな撮り方が昔からあったんですね。


今までであれば36枚撮りのフィルムを撮りきるのに
数ヶ月かかることも珍しくはありませんでしたが
今回は1、2時間でした。