イントゥ・ザ・ワイルド
ちょっと気になる映画だったので観てきました。
とても良い映画でした。
それに脇を固める配役陣もなかなかです。
母親役の女優、マーシャ・ゲイ・ハーデン、ミスティックリバーの時も印象的でした。
父親役のウィリアム・ハート、養子にならないかと打ち明けた老人役のハル・ホルブルック。
名演だなあと心に滲みました。
テーマとして特段,新しいという訳ではないと思います。
旅、出会い、家族、家出、反社会、自然回帰、野生への憧れetc.
当時、アメリカの人達に衝撃を与えたのは
この青年が餓死の状態で発見されたことではないかと想像します。
原作の著者、ジョン・クラカワーは青年、クリスの手記、旅で出会った人達の証言をもとに書き上げたようですが
憶測の部分、謎の部分もあるらしいです。
原作も読んでみたいですね。
先ずは監督、ショーン・ペンに拍手!