酒井隆司 生活の道具

良質の労働が良質の社会を形成する。信州松本で家具と生活用具を作っています。

ファーストスプーン


松本市では去年から新生児の4か月健診の時に赤ちゃんに木のスプーンをプレゼントしています。今年からメンバーを一人増やして僕も加わり5人の作り手によるそれぞれの形のスプーンが作られています。今月で3回目の納品になりますが、正直、試行錯誤もあり、ここへ来て、ようやく形が定まって来た感じです。ごくごく当たり前の形なんですがね。
あらためて実感する事は道具が形を作って行くということでしょうか。