酒井隆司 生活の道具

良質の労働が良質の社会を形成する。信州松本で家具と生活用具を作っています。

朴の杓子


最近は35mmで撮ることが多くブローニーでは撮っていないのですが
クラフトフェアの時に入れたフィルム、先日、現像しました。
夕方近く木陰だったので地面に置いて低速のシャッタースピードで撮りました。



さて本題はこの杓子、こちらはDP3ですが、以前作っていた栗のものより一回り小さく
深さは以前のものよりあります。
大は小を兼ねない?? 普通は逆ですが小さな器にも入れられるということです。
以前のものは直径が約9cm、こちらは6cmです。


それでクラフトフェアの時に女性の5、6人のグループの方たちが見てくれたんですが
掬うだけではなく木べらの感覚で炒め物の時にも重宝しますよと説明すると
ちょっと驚かられて、ヘェ〜じゃぁ使ってみますとお二方に買ってもらいました。


それとご飯のしゃもじも作っていますが、最近はこの杓子でよそっています。
これがすごくいいです。
ただし炒め物に使っているものは油がしみているので
ご飯用には別のものを専用に使っています。
また今度、実際に使用しているものを載せます。