酒井隆司 生活の道具

良質の労働が良質の社会を形成する。信州松本で家具と生活用具を作っています。

緑衣の女 特捜部Q/檻の中の女


DP1S


という本をたて続けに読みました。
いや〜面白かった〜
どちらも北欧の小説で、警察ものというのかミステリーです。


緑衣の女は所謂DVを扱っていて非常に辛い内容で、同時に読んでいて現実に
起きていることを思うとこれまた・・・
でもこの小説はハッピーエンドとはいかなくても最後に救われるというのか
特に5人で過ごした数ヶ月の夏はかけがえのない美しさと光りに満ちていたように感じました。
もし映画になったらこのシーンの音楽を書きたい!?? 儚く哀しく美しく。
やはりピアノ曲でしょうか。
などと妄想もしつつ。
かなり泣けました。


特捜部Qは今日読み終え、DVDも借りてきました。
檻の中の女、こちらは監禁ものとでもいうんでしょうか
そういえば読んでいて少し前に読んだ『その女アレックス』もそうだったなぁと・・・
全然こちらのほうが面白かったです。


どちらの小説もシリーズ化されていて、今日また借りてきたのが
『湿地』と『特捜部Q/キジ殺し』
しばらくミステリー漬けの日々が続きそうです。