古いもの
SUPER IKONTA C
先日卓袱台を納品する際、行きに見つけて帰りに撮りました。
古い黒のダットサンでした。
で、最近気がつけば撮っているのは所謂クラシックカメラ。これもスーパーイコンタというカメラですが
今から60〜80年くらい前に作られていたカメラです。
下の写真はスキャナーで取り込んだそのまま無調整。埃もそのままです。
でも別に懐古趣味があるというわけではないです。
僕はしょっちゅうネットで国内外のいろいろな写真、主にフィルム写真を見てますが、そんな中で
素晴らしくきれいで目にとまるものが古いカメラで撮られたものです。
当然といえば当然なんですが。
要するにいいたいのは古い、あるいは過去ではなく今ということです。
デザインにしても、確かにこのスーパーイコンタはクラシカルですが
数あるクラシックカメラの中には時代を超える惚れ惚れするようなものがあります。
必要にして充分。電池も必要としない機械式。
それが60〜80年経っていても全然、今のものと比べてひけをとらないどころかそれ以上かもしれません。
今はカメラに限りませんが使わないような機能をいっぱい詰め込んだものが
次から次へと発売されていきます。
そしてそのぴかぴかは数年でくすみ壊れてもいないのに使えなくなる。
そんなこともありますよね。