酒井隆司 生活の道具

良質の労働が良質の社会を形成する。信州松本で家具と生活用具を作っています。

シグマのカメラ2


カメラで重要なのは光、像の入り口であるレンズとそれを受けるフィルム
または撮像素子(センサー)であることは僕にもわかります。


レンズはもちろん単なる入り口ではなく画角を決定付けレンズの感じ方
個性があります。
そしてセンサー。これはデジタルの場合フィルムに相当します。
このセンサーがシグマだけは他社の採用している方式とは異なるようです。


簡単に云うとセンサーの画素数ってありますよね。
そのひとつひとつがシグマ以外のセンサーは光の三原色であるR,G,Bどれかひとつを
それぞれの一画素に振り分けています。
つまりひとつの画素には一色しか取り込めません。
もちろんこれでは不具合が生じるので近接する画素から他の色情報を補う。
というようなことのようです。


これにたいしてシグマのセンサーは一つの画素が三層になっていて
RGBそれぞれの色情報を取り込めるということです。


長くなってきたので続きまた書きます。