マイフェイバリットシングス/ブラッド・メルドー
Raindrops on roses and whiskers on kittens
Bright cooper kettles and warm woolen mittens
Brownpaper packages tied up with strings
There are a few of my favourite things・・・・
薔薇の花びら 雨粒一雫 子猫のひげに
赤銅色のやかん 暖かいウールの手袋
それに紐で結んだ茶色の包み紙のプレゼント！
どれも私のお気に入り
クリーム色の子馬 さくさくアップルシュトゥルーデル
ドアの呼び鈴 橇の鈴 ヌードル付きのシュニッツェル
満月と一緒に飛んでるワイルドグース
どれも私のお気に入り
・・・
犬に噛まれた時
蜂に刺された時
落ち込んだ時
マイフェイバリットシング思い出せば
すっと軽くなる！
云わずと知れたサウンドオブミュージックの挿入歌。
僕にとっても文字通りの一曲です。
ジャズのミュージッシャンもよく取り上げています。
曲が良いのでどのアーティストのものも素晴らしいですが
なかでもジョン・コルトレーンのものは追随を許さないというのか
なんでしょう強烈なうねり、渦？が聴く者を呑み込んでしまいます。
ちょっと話がそれます。
昔、哲学の授業で両極に位置するものは近いというか同じ？・・・
というよな話がありました。
善と悪になぞらえて＋1や−1の善や悪ではなく究極の悪と善は同じ。
もちろんヒットラーとマザーテレサが同じである訳がありませんが。
で、最近YouTubeで見つけたのが僕の今最も敬愛するミュージッシャンの一人
ブラッド・メルドーのこの一曲。
コルトレーンとは対極と位置づけしました。
