ワールドカップ - 酒井隆司生活の道具

パウル君スペインへ移籍！！
なんてジョークも飛び交っているんでしょうか？
こんなに世界中が熱狂するワールドカップ。
これはサッカーならではですね。
難しいルールもなくシンプルでダイナミック。
まさにアフリカの大草原を駆け抜ける野生の動物達のごとく！

さて少し話はそれますがミツバチが集団でお尻を振るダンス。これはスズメバチに対する
威嚇のダンス。僕はこれをTVの映像で見て大きな一つの生き物のように見えたというのか
見せているのかなと思いました。
それを物識りの友人に話すといわしの大群の話や粘菌の話をしてくれました。
粘菌の話もすごく驚きだったんですが、いわしもイルカやサメなどから身を守るために
あのような行動をとります。ある程度そのメカニズムは解明はされているのでしょうが
瞬時にして何千何万？もの集団が方向転換したり移動するのは驚異的であり神秘的です。

個はそれがひとつの完成形で全て。全てでありながら同時に部分ではないかと。
フラクタル、ループ、螺旋、曼陀羅？・・・
自然界や宇宙の法則。案外、身の周りで見てとれます。

さて話をサッカーにもどせばジャパンイレブン。土壇場でチーム一丸になれたとか。
強いチームというのはチームそれ自体が一つの生命体のように機能しているように思います。
特にサッカーでそれを強く感じます。
もう少しマラドーナのはしゃぐ姿、メッシやルーニーのシュートも見たかったのですが
充分、楽しませてもらえた2010ワールドカップでした。