イエスタデイ・昨日
Yesterday all my troubles seemed so far away
Now it looks as throgh they're here to stay
Oh I believe in yesterday
今日を信じるとか明日にかけるってのはわかりますが
昨日を信じるっていう言い方はあまり馴染みがありません。
初めてこの歌詞を読んだ時はピンときませんでした。中学生か高校生の頃でしたが。
先日、15年一緒だった猫のブルースがこの世を去りました。
朝の5時10分。僕の枕元、僕の腕の中で最後の一息を見届けました。
それは正に太陽の光が海に沈む瞬間であり、ろうそくの炎が消えるがごとくでした。
Suddenly I'm not half the man I used to be
There's a shadow hanging over me
Oh yesterday came suddenly
もう僕は昨日までの僕ではなくなってしまった・・・
この一節、話はそれますが映画『シベールの日曜日』の少女の
最後の台詞とも重なります。
さて一般的にこのビートルズの『YESTERDAY』は失恋の歌ですが
ポールの亡くなった母親の曲という話も聞いた事があります。
Why she had to go
I don't know she wouldn't say
I said something wrong
Now I long for yesterday
Yesterday love was such an easy game to play
Now I need a place to hide away
過ぎ去った時間、昨日は取り戻すことはできません。
でも僕らは毎日、同じような暮らしを続けています。
ある意味、昨日は今日というかたちで繰り返されているとも云えます。
ただ、かけがえのないものを失うとそれはそこでついえます。
Oh I belive in yesterday
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